2015年10月4日

たやすいことよね たやすいことよ♪

ピース オブ ケイク

※ネタバレ注意

一言で言うと、多部ちゃんがちゅっちゅくちゅっちゅくしている映画だった。(失礼)
日常的なゆるい恋愛がゆるく展開されるので、タイクツしなかったといえば嘘になるけど、だからこそ再会する場面が盛り上がるんだとも思うし、とにかく梅宮志乃がカワイイ。
アパートの前で告白したあと顔を真っ赤にしてテンパる梅宮さんは少女漫画のヒロインそのもので愛らしいし、酔っぱらって荒れる姿もとてもかわいい。もしかしたらこれがいちばん素の多部さんに近いんじゃないかと失礼なことを思いながら。
怒鳴ったり啖呵を切ったりするところも様になっているというかさすが上手。臨場感のあるカメラワークも良い。気がする。

音楽も懐かしい素朴な感じで良かった。ほのぼのとしていて。

個人的には、クドカン、廣木カントクが登場して、松坂桃李が森岡龍をロックオンし、ふたたび峯田和伸が歌い出すシークエンスで一気に高まった(笑)。逃げる多部未華子。追う綾野剛。峯田熱唱!
クライマックスは、庭一面に成長したクワズイモの前で仲直りの抱擁。
クワズイモの花言葉は「復縁」。

結局、あれか、綾野剛も植物男子になったということか。株分けとか難しそうだし!
などと思っていたら、NHK「植物男子ベランダーSeason2」最終回に多部未華子さんがゲスト出演したという(笑)。洒落てる。

あ、木村文乃さんは“イイ女”役。(なんだかよくわからない)

あと、柄本佑がよかった。


内村さまぁ〜ず THE MOVIE エンジェル

※ネタバレ注意しなくてもいいかも

番組は見たことないけど(ひどい)、面白かった。
内村光良、三村マサカズ、大竹一樹のユルいやりとりで成り立っているような映画。さまぁ〜ず三村のツッコミがやっぱりスゴすぎた。
どこまでが台本でどこまでがアドリブなのかわからないようなやりとりなんだけど、逆にそれ以外はちゃんと作り込まれている印象で、見ていて気持ちが良い。
1シーンというより1カットか、NO PLANのところが好きかも。流れの中でやるあーゆーのが自分で思っている以上に好きなのかも(笑)。

そして本題。

藤原令子ちゃんが可愛かったー!
基本、笑いをこらえる令子ちゃんがみどころか。チョロQ(のようなもの)がテーブルから落ちてしまうところもかわゆす。悩み事のところでは思いっきり笑ってるし。鶴瓶をイジるところはなんだか活き活きしていて楽しそうだったけど、そういう演技なんだろうなあそりゃ当然!?
だいたい半笑いが可愛い子はだいたい可愛い。
令子ちゃんも酔っ払うんだけど、こちらはコントに出てきそうな酔っぱらいなので(笑)。多部ちゃんのようなリアリティはない。可愛かったけどね!

チョイ役で登場するお笑い芸人の皆様。わからなかった人たちもたくさんいたと思うけど、持ちネタを絡めてくるのが面白かった。そのまんまだけど「山根」で笑ってしまった(切られてたけど)。サンドウィッチマン富澤「ちょっと何言ってるかわからないです」もあり。
そして出川哲朗の無駄遣い感がすばらしい。

あと、柄本佑がよかった。


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