2015年6月24日

星くず兄弟の伝説

映画『星くず兄弟の伝説』パート2が企画されているらしい。という、まことしやかな噂が流れているらしい。
と聞いて、ネットを漁ったところ、以下のようなことがわかったらしい。いや、わかった。

『星くず兄弟の伝説』30周年LIVEで発表されたらしい。
続編らしい。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏が脚本を執筆中らしい。
ガソリンの雨が降るらしい。

確かな情報かはわからないけど。

まず、リメイクではなくて、続編ということに驚く。あれから30年後ってことなんでしょうか。中年になったスターダストブラザーズが主役なのか。それとも新たなスターダストブラザーズ(のようなもの)が登場するのか。そうなれば、シンゴとカンは、“落ちぶれたミュージシャン”みたいな存在になるんだろうか(前作にもそんなのが出てきたけど…)。いや、でも、あれだ、シンゴとカンは星になったんだったか。あの夜空に輝く星屑だよ。であるのならば、タイトル通り、スターダストブラザーズがレジェンド化しちゃってる世界なのかもしられへらんね!
あ、でも、映画の中でも30年経っているとは限らないか…。

とか、あれこれ考えていると、もう大変ですが、
わりと、近ごろは、「3日後にナニをアレされちゃったりするような女子高生役にソレっぽい女優さんを迎えて、アレっぽい映画がリメイクされやしないか」(わからんて)などと夢想していたこともあり、このタイミングでの星くず続編制作の発表には、大きな驚きとともに、それ以上の嬉しさでいっぱい。


ちなみに、30周年LIVEでは、久保田慎吾、高木完、ISSAY、赤城忠治、そして近田春夫といった方々が出演して、あの名曲の数々が歌われたようだ。若者たちの心にしみる歌の数々が歌われたらしい。
みんなのアイドル・虹カヲルが、あの空前絶後の超絶名曲「ピースマーク・ベイビー」を披露してくれたというのか!アッレ〜!

ライブの終わりでスターダストブラザーズの2人が銃弾に斃れたのかとか、MCを務めたという加藤賢崇さんが左右非対称のメイクで登場したのかとか、黒沢清監督が口あんぐりして固まっていたのかとか、そういう細かい情報までは掴めなかった。(※ただの妄想)

と、ここまで書いただけで、もう汗だくですよ。全身びっしょり。


まだネットもなかった時代。
映画『星くず兄弟の伝説』のことを初めて知ったのは、当時愛読していたパズル雑誌だった。パズル雑誌を愛読していたのかということはさておき、巻末のモノクロページに載っていた紹介記事に右胸のトキメキを隠せなかったあの頃。

「星くず兄弟の伝説」の音楽アルバムは、ずっと聴き続けている1枚。と言っても、これは1980年に発売された近田版。映画の元となった“架空のサントラ”だ。(正確には、映画公開時すでにレコードは廃盤になっており、ぼくが持っているのは90年代に再発売されたCD)
架空じゃないサントラというか、本物のサントラというのか、劇場版サントラのほうは、アナログ盤しか存在しないため、もう何年も聴くことができていない。
近田版と劇場版ではアレンジも違うし、上に書いた「ピースマーク・ベイビー」や、超cuteな「マリモの気持ち」も、当然ながら近田版には収録されていない。

なので!(強引)

劇場版オリジナルサウンドトラックのほうもCDで復刻していただけないでしょうか。
と、もうず〜っと想い続けているもんで、今日はこれだけ書こうと思って寄らせてもらいました。

そりゃあ、まあ、本編を観れば、それら名曲の数々は聴くことができるんだけどね。どれもMVのようなクオリティなんだけどさ!(※DVD発売されております)


と、いつものように話が逸れてしまったけど、映画『星くず兄弟の伝説』パート2、むちゃくちゃ楽しみなんだわ!
プロジェクトが順調に進みますように。願いながら。




などと、だらだらぐだぐだ書いてると、『セーラー服と機関銃』('81)の続編映画が発表されちゃったりして、どうなっているんだろうと。星くずに星泉。「30年ぶりの続編」がトレンドなの?ナウいの?


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