「悪夢ちゃん」の後枠ということで、もしかしたら古藤さんの後ろ姿だけでも出てくるんじゃないかとか思いながら見たかどうかはともかくとして、「泣くな、はらちゃん」です。
蒲鉾工場に勤める越前さん(麻生久美子)が描いたマンガの世界から飛び出した“はらちゃん”(長瀬智也)。そんな“はらちゃん”が越前さんに恋をしてしまうというファンタジーなラブストーリー。と言ってしまっていいのだろうか。
“夢”の次は“マンガ”か！
ぶっちゃけ、いつもの長瀬智也です。
「うぬぼれ刑事」や「マイボス・マイヒーロー」、もっと遡れば「池袋ウエストゲートパーク」でも見せた愛すべき馬鹿というか、まっすぐな天然お馬鹿。
あえて個人的には「歌姫」を思い出した、ということにしたい。
現実世界のことを何も知らないはらちゃんは、そのまんま記憶を無くした四万十太郎のようであり、越前さん(麻生久美子)に一途に想いを寄せる姿もまた、鈴(相武紗希)に対する太郎の姿と重なる。
そうなると、田中くん(丸山隆平)は、当然、ジェームス(大倉忠義)であり、
薬師丸ひろ子は斉藤由貴で…というのは、かなり無理がある。
とりあえず、
田中くん、おまんはまっこと男の中の男ぜよ！
って、言っておかないと、書いた意味がない。(笑)
太郎と鈴の恋は成就しなかったけど、はらちゃんと越前さんの恋はどうなるのか？片想いで終わるのか？ 両想いになるのか？
さすがに長瀬くんも
次回、4話。まだまだこれからですよ。
まだ間に合います。
