2013年5月10日

黒田官兵衛!苦笑い!~大河ドラマ「軍師官兵衛」

2014年NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が今から楽しみ。


黒田官兵衛孝高。(元は小寺とも)
のちの黒田如水。

彼の生涯を、1年間かけてどのように描くのか、“主人公”というタイプではないだけに興味津々。

最近では、
「風林火山」の山本勘助、
「天地人」の直江兼続、
と、軍師と呼ばれるような人物の大河はあった。
兼続は仁愛とか忠義というイメージが先行するので、どちらかといえば勘助に近いものがあるのかもしれないが、 官兵衛がこの二人と違うのは、信長、秀吉、家康に従って、中央の動乱に関わっていることと、頭がキレすぎるため主君に警戒され重宝されなかったり、あるいは野心高き人物として描かれることが多い点か。
そのあたりも含めて、まずはどういう主人公像になるのかも楽しみだ。

内野聖陽の勘助がそうであったように、主人公が魅力的でなければどうにもならない。
主演は岡田准一。V6の岡田くん。
いわゆるひとつの超ひらパー兄さん。
ん~、ちょっとイメージ違うかも。
シュッとしすぎてやしないかい?
どちらかといえば、森田くんのほうが……って、これはこれで失礼かもしれないので言いづらいな。

まあ、主人公がカッコよすぎるってのはよくある不満で。それに今「主人公が魅力的でなければならない」って言ったばかりじゃないか!
最近は、ゲームなんかの影響もあって、戦国武将=イケメンが定着してるので問題ないのかもしれんね!



んでもって、本日発表された追加キャストは次の通り。

正室・光(てる)…中谷美紀
竹中半兵衛…谷原章介
おね…黒木瞳
小寺政職…片岡鶴太郎
黒田職隆…柴田恭兵

竹中半兵衛は……って、配役については言ってもしょうがないのでもう言わないけど。(言ってるようなもの)
信長、秀吉、家康あたりは、まだ決まってないのかしら?
せめて秀吉だけでもはよ発表してほしいわー。


ところで、

かねてより司馬遼太郎の「関ヶ原」を大河でやってくれないものかと思ってた。そもそも大河向きの話ではないのであれなんでけど。それくらいかけてじっくり見たいという気持ちから。

実は…昔1回読んだっきりでよく憶えてないの!
だけど、小説を読み終えた時の「面白かった」という気持ちが本当に強かった一冊で、電車で降りる駅を乗り過ごした本No.1でもある。
安国寺恵瓊が舟に乗って来たー!ってだけでワクワクしていたもん。

小早川秀秋の陣に向かう石田三成が、山を登っている途中で腹痛に襲われる場面も印象的だった。
文字通り天下分け目の一大事で腹痛ですよ。
三成は用を足しながら山を登ることになるんだが。
状況は違えど、我々の生活においてもこういうことってあるなあと思って。
大事な仕事なのに腹痛とか。
入試当日に下痢なんてことになったら、それこそ最悪。
しかし、戦にも、人生にも、運はつきもの。関ヶ原の戦いにおける石田三成は運もなかった(あるいはウンを落とした?)ということが、こんなところでもうまく表現されていた(と思う)


黒田官兵衛(如水)もまた運のなかった男の一人といえるのではないか?
(強引に戻したぞ!)

司馬遼太郎「関ヶ原」における黒田如水は、“裏主人公”とも言えるようなポジションで活躍。西軍の石田三成、東軍の徳川家康とは違う第三の視点としての如水が魅力的だった。
寄せ集めの兵で、九州を制圧する勢いで次々と城を落としていく場面がカッコよかった。
そのあと東へ攻め上って、[関ヶ原で勝利したものの疲労しているであろう徳川軍]を叩いて天下を獲ろうと計画していたというから恐ろしすぎる。
ここは黒田官兵衛の最後の見せ場。
「軍師官兵衛」においても、どう描かれるのか楽しみでならんわ。

本能寺の変での、いわゆる「中国大返し」も見せ場だけど…秀吉を誰が演るのか。だから早く発表してくれとさっきから(ry


あとは、主題歌を海援隊「二流の人」にしてくれたら嬉しい。(笑)
大河にはテーマ曲しかないので、現実的には挿入歌になるだろうけど。カッコイイと思うけどなあ。
全力で「変な歌キター!!」やるわ!(やりたいだけか)


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