2012年11月11日

悪夢ちゃん #5:悪霊退散!

売れっ子俳優・鈴木福さんがゲストということもあってか、気合いの入ったシナリオ。面白かった。

今回は「夢の場所を探す」ことがポイントとなっており、クライマックスの怒涛の演出も見事で、思わず引き込まれた。彩未先生の獅子奮迅の活躍もよかった。
エピローグ的なものもあって、そこに志岐貴が絡んでくるところも面白かったし、今回の少年の夢が彩未先生の“忘れたい記憶”とリンクしてる点も巧いね。

しかし、最後、保健室で見た夢は、あれは悪夢…じゃないよね、全然。グロくもないし。普通の夢。
古藤さん、普通の予知夢も見るんだ…。それとも、あの自宅に何か問題があるのだろうか……。

彩未先生は彩未先生で、自分の見た夢に出てきた夢獣(ゆめのけ)に頼んで、他人の夢に入り込み(!?)、夢主と接触したりするなど、なかなかの無双っぷり。
でも、なぜか本人に場所は訊かない、と…。(笑)

今回は上原翔の話だったけど、毎回クラスの誰かがメインになる。それまでは教室の風景でしかなかった生徒が、それ以降は魂が吹き込まれたようにキャラが立っていくのが楽しい。

学園ドラマはこうじゃなくっちゃ!

もう俺なんかあれだもん。透明人間が画面に映るだけで、「おお!赤根!」って嬉しくなっちゃうもん!(笑)
最後の夢獣ストラップ告知では、古藤さんの隣をしっかりゲットしていた赤根くんでした。

だがしかし、今回は学校外でのシーンが多かったので、古藤さんの活躍の場があまりなかった…ような気がしたのが残念だった。
古藤さんを見るために1週間ワクワクしながら待っているというのに!(笑)

残念といえば、寒くなったので、最近の古藤さんは上着を着ていることも残念。いつものオシャレでカワイイ洋服が見れないじゃないか!(泣)

つまり、なるべく教室でやってほしい、教室で起こる予知夢を見てほしい、ということだ。(笑)

でも、体育の授業のところとか、結構クラスに馴染んでる…のか馴染んでないのかよくわからないけど…まあ少なくとも嫌われてはいないようで、よかったと思いました。
基本、自分の世界に入ってらっしゃるけどね!

あとは、何と言っても彩未先生の「悪霊退散!」
感動したわ!
今いる、いわゆる若手女優の中で、「悪霊退散」というセリフを言わせたら北川景子の右に出る者はいないと断言!(すんなよ)
3話には執事とディナーのくだりがあったので、次は筆談かモップあたりだと、個人的には楽しい。わかりやすいし。そういう問題ではないだろうけども。

あ!それともうひとつ。福くんの妖怪化…ならぬゾンビ化にも笑った。映画の公開が控えてるから、いい宣伝にもなるね!

笑ったといえば、「先生!病気なの?」のあたりも可笑しかった。
おじいちゃんは真面目に話してて、古藤さんも本気で心配して言ってるんだろうけど…。

でも彩未先生のほうが謎めいていくのは…ちょっとねぇ。嫉妬するわー。
ストーリーもそういう方向に向かいつつあって、そこにどう古藤さんが絡んでいくのか、今後はそういう感じになっていくのかなあ。ハァ。押し寄せる不安…。


最後に。

優香、腹立つ!(笑)

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